みあげしのブログ

世間知らずが世間を知るまで

最悪の旅を考えてみた✈︎⚡︎☁︎

こんにちは☔︎ 台風の影響で庭の木が半端ないしなり方をしていますが、みなさん無事にお過ごしでしょうか🌪

 

先週は「最悪の旅」を考えるワークショップをしました。

 

最悪の旅

 

この言葉を聞いて何を考えますか??

旅と言っても旅行に限った話ではなく、

家からコンビニに行くまでも旅

友達とインスタ映えするお店に行くのもです。

 

初めてのワークショップ

ワークショップってなんかお店出す活動かと思ってた、、恥ずかしい。

まず最悪だな〜〜って思うことを10分間でどんどんテンポよく出して付箋に書いていきました。

ワークショップ初心者の私には、ペンは太いマジックペンで書くのが常識って事も新鮮でした😮

(ちなみに豆知識💡ポストイットは粘着面を上にして、下から上に剥がすんじゃなくて横に剥がすのがポイントでこうすると紙が反らずにすんで文字が見やすい👀)

そんな余談は置いといて、結果出た最悪な出来事がこちら☟

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うーーん確かに起きたら最悪って言っちゃいそう。

にしても今見返したらアイデア少なっ

あの時は思いつくのもこれが精一杯だったけど

やっぱ先生がおっしゃっていたように経験が少ない、、💧

狭い範囲でしか生きてないんだなと思い知りました。

 

次にここから更に5分間で5W1Hで最悪の旅を完成させました。

ここからが面白いところ!

いつ、どこで、誰が、何のために、どうやって、何をしたのか

6つの要素で最悪な旅をつくることになる

 

最悪ってなんだろう?

どんな時が最悪と感じるんだろう?

 

「6つの要素全部最悪な方が最悪かな?」

 

「最初良い感じだったのに最後悪くなる方が最悪じゃない?」

 

「確かにギャップって最悪かも」

 

「自分だけって最悪!」(みんな同じ意見だったからwhoは自分に決定)

 

「出来事決めないかんやん。楽しみにしてた事が思わぬ結果になってしまったら最悪やけん、やっぱり旅行関係かな〜」

 

「テロは最悪やけど、最悪だったね〜〜とかのレベルやないやん」

 

「どうにかしたいけど自力ではどうにも出来ない事って嫌よね」

 

「安全と思ってたり信頼してたりして裏切られたときが最悪だ」

 

「旅行で荷物がどっか行ったらやばくない?」

 

「せっかくの旅行で無駄な時間とお金がかかるのは嫌やわ!」

 

はい。こんな感じで5分が経ち、

結果決まったのは、こんな旅☟

 

自分だけが

家族旅行の日

到着先の空港で

手違いのために

荷物がまったく違う所に行ってしまって

無駄な時間とお金を使ってしまった

 

うん、最悪。

と、ここで先生から

 

「本当にこれが本当の最悪??これ以上最悪に出来ん?」

 

「ん、ん〜もう結構最悪です。」

 

「結構ってまだもっと最悪なことがあるってことやん。」

 

ということで、更に5分間で史上最悪の旅をつくることに。

 

そして最終的にこれが本当に最悪な旅ということになった☟

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何が変わったかというと、荷物が違うところに行ってしまってから、

返ってくるか分からない状況が数日間続いて、もし返ってきた場合のために移動できなかった

ということと

挙げ句の果てに結局荷物は返ってこなかった

ということ

 

 

最後にこの最悪な旅最高な旅にするサービスを考えた。

お客さんからこの旅に関してクレームが来たとしたらどういうサービスを考えるか

 

この旅の何が最悪なのだろうか

 

時間とお金が無駄になったら確かに嫌だけど、ユーザーはそこに1番不満を持っているのだろうか?

荷物が返ってくるかもしれないから身動きが取れない事が1番の不満だったのか?

そもそも荷物がどこかに行ってしまったことが最悪なのか?

 

 

今振り返って思うのは、最終的に最悪の旅を決めた時に失敗していたんだなと思った。

最悪の出来事を足していったからサービスを考えるときに何が本当に最悪な出来事だったのか分からなくなっていたのだ。

 

人それぞれ最悪のポイントはあるだろうけど、出来事が増やしすぎてサービスを考えるのに苦労した。

 

結果的にみんなで

大体荷物がどっかに行ってしまった事がすべての始まりなんだからそれが最悪やない??

となって荷物がなくならない為のサービスを考えたけど、それも今考えてみればいつの間にかユーザーの気持ちを無視してたなと感じた。

 

話を戻します。

荷物がなくならない為のサービス

 

ここも経験の差が出た。

バーコードとか貼って荷物を管理すれば良い!

と思ったけどそんな簡単なことはもう既に行われていたらしく、そうですよね世間知らずでした。

それでも間違えるって何が悪いんだ?

確認の回数を増やすというアイデアしかもう出てこなかった。

 

もっと斬新なアイデアを出せるようになりたい。新しい革新的サービスを作ったり元からあるサービスを違う視点から見て新しいサービスを作ったり出来たら楽しいだろうな。

 

未来デザインネクストで菅さんの言葉を思い出した。

管さんはアイデアは最初から出てくるわけではなくて、普段から気になったことを写真に収めたりメモしたりして小さな経験を積み重ねていてその蓄積の中でいくつかが重なってアイデアが生まれる

とおっしゃっていた。

 

今回のワークショップで良いサービスが出てこなかったのは圧倒的経験不足のせいだなと思う。

でも普段から気になったものを蓄積することって簡単に言うけど難しいと思う。その時はその些細な経験がアイデアに繋がるとは思わないから。

でも考えなかったらぼーっと時間が過ぎて行くだけで色んなチャンスを取り逃がすんだろうな。特別変わったことをしなくても普段の生活の中で出来事に注目したり、一歩踏み込んで考えてみたりして少しずつ視野を広げていけたらいいなと思う。

 

もう一個思ったのは、まだ 自分だったら という視点しかないということ

子持ちの大人の人だったら自分の娘が外国に行って、行った先で娘がトラブルに巻き込まれてるのに自分の力ではどうしようも出来ないとき

を最悪と考えたりすると聞いた時、

経験や状況は人それぞれ違うからUXやサービスを考える時はさまざまな視点から柔軟に見つめてみることが大切だなと思った。

 

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初めてのワークショップは難しかったけど、これから経験を増やして事の本質を見抜いて的確な意見が言えるようになりたい☺︎