みあげしのブログ

世間知らずが世間を知るまで

パナソニックさんとの合同ワークショップに参加して

あけましておめでとうございます。

2019年初投稿、2月になってしまいました成重です、、、🙇‍♂️

テスト明けに久しぶりにブログを開いたら皆が愛について語っていて、やってしまったと思いました、テストの事しか頭になくて完全に忘れてました。愛については、後日書こうと思います、、、。

今日は今日あった出来事について書きます✏️

 

 

今日は株式会社コンセントさんがパナソニックさんに向けて行ったサービスデザインの教室に学生として参加させていただきました。

 

 

初めにサービスデザインとは何か講義が行われました。

私はゼミや授業で学んでいたので9割くらい知っている内容で、おお〜〜なんだかんだ自分ちゃんと分かってるんだなと思いました。笑

復習を兼ねて簡単に説明すると、、

サービスデザインとは事業を「サービス」として捉え直し、「顧客の視点」かは「体系的に編成」する取り組みです。

昔はモノ自体に価値がありましたが、コモディティ化の進行によりモノの利用を含めた体験全体に価値を置くようになりました。

 

この例として、私はシエンタという自動車のCMを思いつきました。

シエンタのCMでは、自動車を利用するときの体験に着目しています。

https://youtu.be/1RHCEZ_IEkI

 

なぜ顧客視点が大事なのかというと、

モノを使用する体験の価値の有無や大きさを決めるのは「顧客自身」だからです。

また、ICT技術の発展により、口コミ等様々な情報が流通し、事業者側のコントロールできない領域で価値が判断されるようになっているからです。

 

そしてなぜ、体系的に編成するのかというと、

CXは顧客と事業者の全ての接点によって構成されているため、一貫した顧客体験となるよう、各接点での体験を1つの流れとして編成することが必要だからです。

 

簡単にまとめると言った割に長々と書きましたが、ここまでは皆さん耳タコだと思います😂

 

次にサービスデザインはどのように実践するかの講義がありました。

ちょっと疲れてきたので、ここは知らなかった方法だけ挙げたいと思います。

1つ目は

カスタマージャーニーマップです

ユーザーの体験を旅の工程になぞらえ、ある一定の時間軸での顧客体験を時系列で可視化する方法です。

ん?コレって絆創膏の時とちょっと似てるかも?

カスタマージャーニーマップを作ると、ユーザーの視点から一連の行動を理解把握することができます。ここでも使ってもらえるのでは、、?とか見つけたりも出来るわけです◎

 

そして、これはプロジェクト設計の考え方なのですが、

ダブルダイヤモンド

という考え方があることを知りました。

これまでモノを生み出すときは、商品を開発して、それを実際に売り、実現に向かっていましたが、これではクレームなど問題点にぶつかることがあります。

だから最初に問題を発見して、解決策を見つけ出してから開発、実現するといいよ、という考えです。

まさにUXデザインです。

福岡工務店という住宅デザイン会社は、完全自由設計で、まずお客様の話を聞いて生活のエラーを見つけて、改善出来るような家を作ります。コレはダブルダイヤモンドが出来ているのかなと思いました。

 

 

ということで、ここからはやっとサービスデザイン体験ワークショップについて書いていこうと思います✏️

 

 

 

ワークショップのテーマは

引っ越しに関する新サービス”を考える

です!

引っ越しは何度も経験したことはあるけど、小さい頃だったから自分でアレコレしたことがなく、、同じグループになったパナソニックの方の引っ越しを参考にして活動しました。

 

まず、引っ越しに関するカスタマージャーニーマップを作成しました。

その方も妻に任せてたからあんま覚えてないんだけど、、と言いながら話してくださいました😂

完成したマップがコチラ↓

f:id:amichan0503:20190209192421j:image

このマップを作りながら思っていたことは、

社会人の方は何でもすぐまとめたがる!!笑

上から目線で失礼ですが、、本当にまとめるんです。

なんていうとかいな、熟語でまとめるみたいな?

梱包。開梱。とか、、見た目のまとまりは良いけど詳しくない。

だから私が

話を掘り下げて荷物を入れる時って箱にどこで使うものなのかとか何が入ってるかとか書きません??とか聞いて

箱の側面に箱の中身と置いて欲しい場所を記入する

を記入しました。

開梱時にゴミが出た

もそんな感じで話して追加しました。

 

あと、先生から教わった点で言うと、付箋に文字を書いて模造紙に貼るときは字を大きく太く書くべし

と教わったけど、字が小さかったから遠くから見にくかったです。(何様)

もちろんこんな事直接言えなかったけど、自分は気をつけようと思いました。

 

あ、そして凄く思ったことが、

2段目のユーザーの思考や感情を書くところで、〜〜だなあ

みたいに書いたらユーザーの気持ちが分かりやすいって習ったから私はそう書いてたけど、

新しい住宅街。とか安い。とか単体で書くと何が言いたいのかぱっと見分からないなと思いました。

 

ここまでは私も社会人の方について行けるくらい出来るんだなと嬉しかったのですが、、この後、このマップを見ながら4分間で8個のアイデアを出して文字かイラストで書くという作業を2回行って、圧倒的な差を見せつけられました、、😭😭😭。

 

私は4分間で3こしか浮かばなかったのに、

企画を担当されている方は8個しっかり書いていて、その後の4分も追加で書けていました。

凄すぎる、、、。

前から課題だったけど、発想力がないことを痛感しました。

 

 

そして、グループのアイデアを見ながら、サービスを使ったのですが、

コレもちょっと反省点があって、、。

私たちは引っ越しは面倒な事ばかりだから、どこに住むか決めるところから、引っ越しするのに必要な手続き、下取り、掃除等を全てやるサービスを提案したのですが、正直コレは費用がかかりすぎて企業側の負担ばかりが大きいから実現不可能だと思うし、なんせサービスの足し算になってしまったのです。

 

ミズノの時みたいに本当はもっともっと深く、深く本当に必要とされているサービスを見つけ出さなきゃいけなかったのですが、物事の表面しか拾えなかった、、。

他のグループもそんな感じだった。

言い訳になるけどミズノの時みたいに何日もかけられないからある程度は仕方なかったのかな、、でももっとじっくり本質を見抜いて、コレでいいのか?と考えを深めてサービスを生み出したかったなと思いました。

 

最後はちょっとモヤモヤしたけど、社会人の方を相手にして、思っていたより会話を広げたり意見を言ったりすることが出来たので嬉しかったです!

 

貴重な経験になりました!!

 

おしまい!